経口補助薬チャンピックスを使う治療の治療費助成とは

喫煙は本人の身体への悪影響だけでなく、周りにいる人にも影響を及ぼすことが知られているため、近年ではさまざまな禁煙方法が紹介されるようになりました。その中には、経口補助薬としてのニコチンガムや皮膚に貼るニコチンパッチなどのように、ニコチンを少量摂取しながら禁煙を続けていく方法もありますが、離脱症状が起きてしまうため、治療の効果に限界がありました。そのため、現在では、禁煙外来に通院しながら、チャンピックスという経口補助薬を用いて行う治療が一般的になりました。チャンピックスはニコチンを含まず、ドーパミンを分泌する作用を持っているため、 手軽に摂取できる経口補助薬でありながら、離脱症状をやわらげ、高い禁煙効果を出しています。チャンピックスは、禁煙治療を受ける人が一定の条件を満たしていれば、医師の診察の上で、健康保険を適用して処方してもらうことができます。保健が適用できるのは治療開始から12週間までですが、会社の健康保険組合などで、禁煙を推進するために、治療費助成を行っている所もありますので、その制度を利用すれば、さらに費用を抑えて治療を受けることが可能になります。自治体でも、これから禁煙しようと希望している人を対象に、一部の治療費助成を行っている所もあります。治療費助成の相談は、各治療期間や、禁煙支援の薬局などで行うことができます。実際の申請方法や、助成が受けられる条件は、各組合や自治体によって異なります。また、自治体の場合、助成を受けられる人数が限られていたり、回数に制限が設けられていることがありますので、申し込む前にあらかじめ内容をしっかり確認しておくことが大切です。自治体の場合、これらの事業は、健康課・健康推進課・健康づくり課などの部署が担当しています。